来春からの高校教科書の検定結果を公表 教科書には大谷翔平選手も登場

来年の春から高校生が使う教科書の検定結果が公表されました。教科書にはメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手も登場しています。
今回の検定対象は、主に高校1年生が来年4月から使う教科書です。
今回、ほとんどの教科書で2次元コードが掲載され、リンク先で「理科」の実験動画が見られたり、「英語」の発音が聞けたりするデジタル教材が増加しています。
また、「公民」や「情報」の教科書では選挙とSNSについて取り上げられたほか、「英語」や「情報」などでは生成AIについての記述も増加し、有名画家の作品を模倣した生成AIが作った絵画が紹介されるなど、偽情報のリスクについても紹介されています。
著名人では英語の教科書に、メジャーリーグで「二刀流」で活躍する大谷翔平選手や競泳の池江璃花子選手が登場したほか、国語の教科書には俳優の星野源さんや長濱ねるさんが書いたエッセーが掲載されました。