埼玉県、パチンコ店や映画館の休業要請解除
緊急事態宣言の解除を受け、埼玉県はパチンコ店や映画館などへの休業要請を解除しました。
緊急事態宣言の解除を受け、埼玉県の大野知事は「しばらくは、このウイルスとの共存を余儀なくされる。接触機会の縮小から感染機会の縮小へ、ステージを変えないといけない」と述べました。
緊急事態宣言の解除を受け、埼玉県は25日夜、十分な感染防止対策をとることを条件に、映画館やパチンコ店、ゲームセンターなどへの休業要請を解除しました。
ネットカフェや漫画喫茶、カラオケボックスについては、個室をテレワークで利用する場合に限り、解除の対象にするということです。
また、これまで午後7時までとしてきた飲食店などでの酒類の提供については、午後10時までに緩和するということです。
一方で、スポーツジムやナイトクラブなどについては、感染状況を見ながら、今後、解除について判断するとしています。
大野知事は、県民に対して「宣言は解除されるが、引き続き、県外への不要不急の外出や夜の繁華街へ行くことは控えてほしい」と述べました。