歓楽街で感染増…あすから歌舞伎町で見回り
新型コロナウイルスの感染再拡大を防ぐため、「東京アラート」を出している東京都は、感染者が増えている夜の歓楽街で注意を呼びかける見回りを、5日から警視庁と共に始めることが分かりました。
東京都内では今月に入り、ガールズバーやホストクラブなど夜の歓楽街で働く人と、客として訪れた人の感染が増えていて、3日までの1週間で、夜の歓楽街と関連する人の感染が全体のおよそ3割を占めています。
東京都は、新型コロナウイルスの感染が再び拡大する恐れがあるとみて、警視庁と共に、5日から新宿の歌舞伎町で注意喚起を行う見回りを始めることを決めました。来週からは、エリアを増やして港区の六本木でも行います。
都は引き続き「東京アラート」を出して、こうした夜の歓楽街への外出は控えるよう呼びかけています。