【大雨特別警報】新潟では降り始めから500ミリ超 現地から中継
線状降水帯などの記録的な大雨により、気象庁は山形県と新潟県に相次いで、最も高い「警戒レベル5」にあたる大雨特別警報を発表しました。新潟県では降り始めから500ミリを超える大雨となっています。特別警報が出ている村上市から本間記者が中継で伝えます。
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気象庁は、下越地方でこれまでに経験したことのないような大雨になっているとして、4日午前2時前に村上市と関川村に、午前4時すぎに胎内市に大雨特別警報を発表しました。災害がすでに発生している可能性が極めて高いということです。
関川村下関では、午前2時すぎまでの1時間に、観測史上最大となる149ミリの雨を観測するなど猛烈な雨が降っています。
気象庁は、命の危険が迫っているため、直ちに身の安全を確保するよう最大級の警戒をし、自治体からの避難情報に従い、身の安全を確保してほしいと呼びかけています。
気象台によりますと、このあとも下越を中心に雨が続く見込みで、5日午前0時までの24時間に、多いところで下越で250ミリ、中越で100ミリなどの雨が予想されています。