北九州市、陽性者に誤って「陰性」と伝える
福岡県北九州市は、新型コロナの検査で陽性だった患者に、誤って陰性と伝えていたと発表しました。
北九州市によりますと、40代の女性について、7日、PCR検査を行った民間の機関から市の保健所に「陽性」とする結果がFAXで届きました。しかし、職員が「陽性」との記載を見落とし、女性に「陰性」と誤って通知しました。
8日、正式な検査報告書でミスが分かり、女性に謝罪しました。女性は8日、マスクを着けて買い物に出かけましたが、濃厚接触者は家族以外いないということです。
市は、複数の職員による確認を徹底し、再発防止を図るとしています。
北九州市では8日、この女性を含め3人の感染が確認され、市での感染確認は17日連続です。