サービスの質維持を…CAがオンライン研修
日本航空は、乗務する機会が大幅に減った客室乗務員を対象に、先月からオンライン研修を導入し、サービスの質の維持に努めています。
客室を再現した日本航空の訓練施設では、客室乗務員およそ15人が自宅からビデオ会議システムを使って研修を行いました。9日は、国際線のファーストクラスを想定して飲み物の提供方法や接客サービスの研修をオンラインで行いました。
減便や運休で、客室乗務員の中には月に2回程度しか飛行機に乗れない人もいますが、このピンチを逆に活用しようとしています。
日本航空客室乗務員・笹江あゆみさん「毎日乗務していると時間をとって出来なかった事に今は時間を使っている」
日本航空客室乗務員・玉井かおるさん「日々のフライトが少ない中で、(テレワーク研修で)知識をブラッシュアップしたり頑張っていかないと」
日本航空では、乗務員の感染リスクを減らすため、今後もオンライン研修を続けていく事にしています。