全日空“国際線”優先し…職域接種始まる
全日空は、13日から新型コロナウイルスワクチンの職域接種を始めました。
全日空の職域接種は13日午前11時から羽田空港内の会議室で始まりました。政府は職場や大学で接種する職域接種について今月21日からとしていますが、全日空は少しでも早くできるよう準備を進めた結果、接種体制が整ったとして、13日から小規模での開始を決めたということです。
まずは国際線のパイロットや客室乗務員から優先して接種し、その後、国際線の接客業務を行う社員などに順次拡大していく予定で、対象はグループ会社の社員およそ4万6500人に上ります。
また、日本航空は14日から職域接種を開始する予定です。