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都知事選 オンライン活用、異例の選挙戦に

2020年6月18日 12:29
都知事選 オンライン活用、異例の選挙戦に

任期満了に伴う東京都知事選挙が告示され、首都・東京のトップを選ぶ、17日間の選挙戦がスタートしました。選挙戦では、新型コロナウイルス対策や、延期された東京オリンピック開催の是非などを巡って、論戦が交わされます。

今回の東京都知事選挙には、午前11時現在、15人が立候補を届け出ています。

山本太郎氏「『ステイホーム』ステイホームできます?(コロナの影響で)職を失ったり、給料が減ったり、路上(生活)に出なきゃいけないという状況をいかに止めるかってことが東京のトップの仕事なんですよ。『密です』とか『ディスタンス』とか、わかっとるわ、そんなこと』」

小池百合子氏「『東京大改革2.0』を進めてまいりたい。柱の一番最初にまいりますのは、喫緊の課題であるコロナ対策につきます。都民の命と健康を守り、『稼ぐ東京』を進めること」

宇都宮健児氏「まず第一にコロナ感染症から都民の命を守る医療体制の充実と、自粛や休業に伴う補償を徹底するということであります」

小野泰輔氏「小池さんを倒せるのはポジション的にも能力的にも私しかいないと。できないことを信じてやってのける、そして世の中を変えていく。そういう信念で、みなさんと共に戦っていきたいと」

立花孝志氏「今回の選挙の争点は、やはりこのコロナ。これから第2波がきてもどんどん都債を発行して、東京都は十分借金をしてでもやっていけるんですよ。少なくとも飲食店の方やイベント業やってる方、お守りしますよ」

都知事選にはこのほか、18日午前11時時点で、七海ひろこ氏、込山洋氏、西本誠氏、押越清悦氏、斉藤健一郎氏、桜井誠氏、竹本秀之氏、関口安弘氏、服部修氏、後藤輝樹氏も立候補しました。

選挙戦では、新型コロナウイルス対策や東京オリンピックの開催の是非のほか、小池都政の評価などが争点となる見通しです。新型コロナの影響で、オンラインを活用する候補者も多く、異例の選挙戦となりそうです。

東京のかじ取り役を選ぶ都知事選は、来月5日に投開票が行われます。