小池知事が退院 選挙戦から“一定の距離”
東京都は、先週22日に過度の疲労と診断され、都内の病院に入院していた小池知事が30日、退院したと発表しました。
東京都によりますと、小池知事は30日に退院し、当面はテレワークで公務にあたるということです。
小池知事は書面で、「新型コロナ対策の只中、東京オリンピック、パラリンピックの直前という大切な時期に公務を離れ、ご心配、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫びします。体調も幾分か回復しました。医師の判断により、当面の間、テレワークで公務を行い、早期に体調を全快させ、体調管理に努めていきます」とコメントしています。
また、都議会議員選挙にも触れ、「改革を続け伝統を守る皆様にエールを送る」としましたが、特定の政党名は出さず、選挙戦からは一定の距離を置く形となっています。