コロナ死者数を52人→65人に修正 埼玉
埼玉県は、新型コロナウイルスに感染して死亡した人の数を、52人から65人に修正すると発表しました。
埼玉県は、これまで新型コロナウイルスに感染して死亡した人のうち、死因が新型コロナの場合に限り、死亡者として公表していました。
しかし、厚生労働省が18日、「感染者が死亡した場合は、厳密な死因を問わず公表するように」という通知を改めて出したことを受け、埼玉県も厚労省の基準に合わせるかたちに変更しました。
このため、死亡した人の数は13人増え、65人となりました。
新たに加えられた13人の死因は「がんが多い」と説明しています。
新型コロナが死因の場合に限って発表してきた理由については、「その方が医学的には正確だと考えたから」として、死者数を少なくしようという意図はなかった、と説明しています。