都道府県をまたぐ移動の自粛が全国で緩和されて初めての週末となる２０日、行楽地などに向かう人が多く見られました。京都の観光地は、多くの観光客でにぎわいました。

京都の観光名所・清水寺へと続く参道では、都道府県をまたぐ移動の自粛緩和に合わせて、土産物店などが営業を再開。他府県からの観光客の姿も見受けられ、少しずつにぎわいが戻り始めています。

大阪から来た男性「大阪から来ました。まずは近場から隣の県に行こうかなって」

神奈川から来た女性「母が京都に住んでいる。元気な顔が見られてよかった」

およそ２か月ぶりに通常営業を再開した店からは、喜びの声も…。

「瓢箪屋」店主・大井秀民さん「長い長いトンネルからやっと外へ出られたという感じ。待ってました、ホンマに待ってました」

京都市は、今後、観光客の誘致を強化する方針です。