嘉手納基地火災 火元は危険物取り扱い施設
22日午前、沖縄県の在日アメリカ軍・嘉手納基地内で火災が発生しました。基地によると、火元は危険物を取り扱う施設だということです。
22日午前9時ごろに撮影された映像からは、嘉手納基地内から黒い煙が勢いよく立ち上っているのがわかります。
嘉手納基地の広報によりますと、22日午前8時50分頃、嘉手納基地の中央部、飛行場の南側の建物で火災が発生しました。火元は、危険物の取り扱い施設で付近の施設の職員などは避難していて、基地内での負傷者はなく、延焼もないということです。
また、地元の嘉手納町によりますと基地の外の住宅街では、煙やにおいなど被害の情報は入っていませんが、何が燃えたのかなど詳しい情報はアメリカ軍から提供されていないということです。
出火原因はわかっておらず、アメリカ軍が調べています。