沖縄の在日米軍基地内で感染者1人確認
沖縄の在日アメリカ軍基地内で、新型コロナウイルスへの感染者が確認されました。
在日アメリカ軍は2日、沖縄のキャンプ・マクトリアスに駐留する海兵隊員の家族1人が、新型コロナウイルスに感染したことを公表しました。
患者は先月19日、家族と一緒にアメリカ旅行から戻り、基地内の自宅で待機していたところ、1日に検査で、感染が判明したということです。
今年4月3日以降、アメリカは日本への入国拒否の対象地域ですが、日米地位協定の規定により、軍人やその家族らには、入国に制限がありません。
沖縄県内で5月以降、およそ2か月にわたって新規の感染者が確認されていない中、アメリカ軍基地内で感染が確認されました。