沖縄 米軍基地内で新たに64人の感染確認
沖縄県は、県内のアメリカ軍基地内で新たに64人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。
沖縄県によりますと、県内の複数のアメリカ軍基地で新たに64人が新型コロナに感染したという連絡が25日、アメリカ軍からあったということです。
内訳は、キャンプ・ハンセンが36人、普天間基地が26人などで、これで県内のアメリカ軍基地内の感染者数はあわせて229人となりました。
一方、沖縄県内では25日、新たに14人の感染が確認され、県内の感染者数はあわせて186人となっています。
アメリカ軍基地で働く日本人従業員の中にも感染者が出ていることから、沖縄県と防衛省沖縄防衛局は25日と26日の両日、普天間基地とキャンプ・ハンセンの従業員を対象に、臨時のPCR検査を実施しています。