沖縄 キャンプ・ハンセン新たに36人感染
沖縄の複数のアメリカ軍基地内で新型コロナウイルスへの感染が拡大している問題で、15日も新たに、キャンプ・ハンセンで36人の感染が確認されました。
アメリカ軍から沖縄県に入った連絡によりますと、金武町の海兵隊キャンプ・ハンセンで新たに36人の感染が確認されました。これで、キャンプ・ハンセンでの感染者は58人となり、普天間基地の71人や、嘉手納基地の5人などと合わせると、県内の基地内感染者は、136人となりました。
沖縄県は、普天間基地とキャンプ・ハンセンとの間での部隊間の移動が、2つの基地での感染拡大につながったものとみています。
沖縄県の玉城知事は15日午後、防衛省を訪ね、アメリカ軍基地内での感染防止の徹底などを求めた後、総理官邸を訪問する予定です。