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長崎・五島で50年に一度の記録的な大雨

2020年6月25日 11:45
長崎・五島で50年に一度の記録的な大雨

長崎県では25日未明から猛烈な雨が降り、五島では50年に一度の記録的な大雨となりました。

梅雨前線に向かって温かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、五島市では25日午前4時半までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

気象台は、五島市と新上五島町で「50年に一度の記録的な大雨になっている」と発表。また、佐世保市、西海市などでも1時間に110ミリから120ミリの猛烈な雨が降り、4市4町には5段階の警戒レベルのレベル4にあたる「土砂災害警戒情報」が、佐世保市は東部地区の2万世帯あまり、約5万人に避難指示を発表しています。

26日未明から明け方にかけて、再び雨のピークを迎える見込みで、気象台は土砂災害への厳重な警戒を呼びかけています。