東京「夜の繁華街」人出 増加傾向続く
1日、新型コロナウイルスの新たな感染者が緊急事態宣言の解除後最も多い67人が確認された東京都では、新宿など夜の繁華街の人出の増加傾向が続いています。
2日午前8時ごろのJR品川駅で、マスクをつけて職場などへ急ぐ人たちの中には、感染者数増加への不安の声が聞かれました。
通勤客「(新規感染者が)いやあやっぱ多いのと、若い人らが多いと言いながらもそこからうつってうつって結局、高齢者にいくとかあるんでちょっと不安ですよね」
内閣官房によりますと1日午後3時の都内主要駅周辺の人の流れは去年の同じ月と比べて品川駅で44.8パーセント、東京駅で41.3パーセントとそれぞれ前の週よりもわずかに増加しました。
また、繁華街周辺の人の流れは、先月30日午後7時の時点で、去年の同じ月と比べると、新宿・歌舞伎町で45.5パーセントと先週よりも減少幅は縮小し増加傾向が続いています。しかし、池袋駅などでは感染者の増加を懸念してかわずかに減少しています。