雨脚強まり…今後の雨に警戒 長崎
冠水などの被害が相次いだ長崎県では時折、雨脚が強まっていて、今後の雨に警戒を強めています。
長崎市では10日午前7時頃、民家の下の石垣が崩れるなどし、新たにあわせて3か所でがけ崩れが確認されました。佐世保市小川内町では10日午前8時半頃、道路や山の斜面が幅210メートルにわたって崩壊し、13世帯が緊急避難しています。
長崎県内では時折、雨脚が強まっていて、11日にかけて、1時間に多い所で40ミリから60ミリ、11日午前6時までの24時間に150ミリから200ミリの雨が降ると予想されています。
気象台は、土砂災害に厳重に警戒、低い土地の浸水や河川の氾濫などに警戒するよう呼びかけています。