“アイヌ文化復興拠点”「ウポポイ」開業
北海道白老町に、アイヌ文化の復興拠点を目指す民族共生象徴空間「ウポポイ」が12日に開業しました。新型コロナウイルスの影響で開業日が2度延期され、約2か月半遅れのスタートとなりました。
12日に開業した「ウポポイ」は、アイヌ民族の歴史や文化を伝える日本初の国立施設で、アイヌ民族博物館や伝統舞踊などを見学できる民族共生公園などで構成されています。新型コロナウイルスの影響で2か月半遅れの開業を迎えました。
ウポポイPRアンバサダー・宇梶剛士さん「待ちに待っていた。世界にアイヌ民族の心が広まっていったらいいなと」
室蘭から来た客「北海道出身なので、自分のルーツにもなったのかなと勉強になりました」
「ウポポイ」や博物館への入場は、それぞれ事前予約を受け付けていて、入場制限をしながら、感染予防策を徹底するとしています。