アイヌ施設「ウポポイ」開業記念式典
政府がアイヌ文化の復興の拠点と位置づける施設「ウポポイ」で、12日のオープンを前に、菅官房長官も出席して記念式典が行われました。
菅官房長官「ウポポイはアイヌ文化を復興・発展させる拠点であるとともに、我が国が多様で豊かな文化をもつ活力ある社会を築いていくための象徴となる施設である」
12日オープンする「ウポポイ」には、アイヌ文化の体験施設や国立民族博物館などが集まっています。
政府は、年間100万人の来場を目指しており、菅官房長官は、新型コロナウイルス対策をしながら、PR活動などに取り組みたいと述べました。
その後の講演では、11日も都内で206人の感染者が確認されたことについて、「政府は徹底して検査をして、陽性の人を探すという攻めの姿勢で対応している」と強調しました。