通天閣に「警戒」示す黄色信号が点灯 大阪
大阪では、感染の拡大状況を知らせる独自の基準「大阪モデル」で、「警戒」を呼びかける黄色信号が点灯しました。
12日午後8時、大阪市浪速区の「通天閣」に、「警戒」レベルに達したことを示す「黄色」信号が灯りました。
新たに32人の感染が確認された大阪府は、この1か月間の感染者の内、およそ8割が18歳から39歳までの若い世代で占められていることを明らかにしました。
特に、夜の繁華街で若者の感染が増えているため、感染防止対策が不十分なバーやキャバクラ店などの利用を控えるよう呼びかけました。
大阪府・吉村知事「(東京で)夜の街関連で増えてきている。傾向は似ている。対策をとらないと東京のようになる」
また、大阪府は、繁華街のミナミで、PCR検査の検体を採取できる場所を設けるということです。