「大阪モデル」約2か月ぶり黄色信号が点灯
大阪府では急激な感染拡大を把握するための独自の基準「大阪モデル」が12日、「警戒」を呼びかける黄色信号になりました。5月14日以来およそ2か月ぶりです。
大阪府によりますと12日、新たに感染が確認されたのは32人で、このうち感染経路がわからない人は21人でした。
経路がわからない人の数の1週間の平均が前の週と比べて2倍以上になるなど、「大阪モデル」の3つの基準、すべてを満たしたため、「警戒」を呼びかける黄色信号となりました。黄色信号の点灯は5月14日以来です。
ただちに外出の自粛や休業要請を出す方針にはなっていませんが、大阪府では、午後6時から対策本部会議を開き、府民や事業者に呼びかける具体的な内容を協議しています。