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「大阪モデル」約2か月ぶり黄色信号が点灯

2020年7月12日 18:56
「大阪モデル」約2か月ぶり黄色信号が点灯

大阪府では急激な感染拡大を把握するための独自の基準「大阪モデル」が12日、「警戒」を呼びかける黄色信号になりました。5月14日以来およそ2か月ぶりです。

大阪府によりますと12日、新たに感染が確認されたのは32人で、このうち感染経路がわからない人は21人でした。

経路がわからない人の数の1週間の平均が前の週と比べて2倍以上になるなど、「大阪モデル」の3つの基準、すべてを満たしたため、「警戒」を呼びかける黄色信号となりました。黄色信号の点灯は5月14日以来です。

ただちに外出の自粛や休業要請を出す方針にはなっていませんが、大阪府では、午後6時から対策本部会議を開き、府民や事業者に呼びかける具体的な内容を協議しています。