鹿児島県知事選 塩田氏、現職破り初当選
過去最多の7人が立候補した鹿児島県知事選挙が12日に行われ、新人の塩田康一氏が、現職や元職を破り、初当選を果たしました。
塩田康一氏(54)「県民一人一人の鹿児島を何とかしたいという皆さんの思いに支えられて。草の根の選挙戦ということで頑張ってきた」
過去最多の7人が立候補した鹿児島県知事選挙は、新人で元九州経済産業局長の塩田康一氏が、現職の三反園訓さんなどを破り、初当選を果たしました。
三反園さんは自民党・公明党の推薦を受けましたが、塩田氏に2万7000票あまり差をつけられ、2期目の当選は果たせませんでした。
投票率は49.84%で、参議院選挙とダブル選挙だった前回は下回りましたが、単独選挙だった前々回より6ポイントほど上回りました。