熊本・芦北町「り災証明書」申請受付を開始
記録的な大雨で死者64人、行方不明者6人となっている熊本県。芦北町では、被災者支援を受けるのに必要な「り災証明書」の申請受け付けがはじまりました。
町役場などでは、13日からり災証明書の申請受け付けが始まり、被災した人たちが次々と窓口を訪れていました。
町では、被害を認定するための調査も合わせて始めていて、早ければ来月上旬にも証明書を交付したい考えです。
住民「早めに対応してもらったのが、ありがたかったですね。(浸水した)そこに家が建てられるかとか、今後、ここに住めるかとかが、一番不安ですね」
芦北町福祉課・池田高太さん「り災証明書が出ないと支援につながらないので、申請を受け付けて、全容を把握して、いろいろな支援につなげたい」
また、県によりますと、特に被害が大きかった球磨村では今月16日、人吉市は20日から受け付けが始まる予定です。