前回との違いは若年層の感染 グラフ解説
日本テレビのインターネット特設サイト『データとグラフで見る新型コロナウイルス』を使って、感染者の推移を最新データで見ていきます。
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まず東京。東京は7日連続で感染者が100人を超えました。15日は165人。現在迎えている山は4月に生じた1回目の山の高さを超えている状況です。2つの山には他にも違いがあります。
15日に行われた東京都の会議で示されたデータでは、感染者を年代別の割合で示していて、青が前回、赤が今回の感染者の山です。今回の山では、20代と30代の感染が突出しています。
さらにもう一つ注目なのが、10代や10歳未満の感染者の増加です。10歳未満は1.6%から6.8%に増えています。この年代は夜の街には行かないので、データ上からも感染ルートが、夜の街中心から家庭内も含めて多様化していることが分かります。
ふたたび日テレのコロナ特設サイトを見ていきます。神奈川です。1回目の山は、こちら4月11日にピークで、76人となっていましたが、15日は43人で、緊急事態宣言解除後、最も多くなりました。
最後に大阪です。1回目の山は、こちらピークは4月9日、92人でしたが、15日は61人でした。やはり緊急事態宣言解除後、最も多い感染者が出ていて、60人を超えるのはおよそ3か月ぶりです。
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首都圏と関西を軸に、2つ目の山が各地で顕著になりつつあります。また、東京都のデータでは、感染ルートがより広がっている実態が見えてきています。
マスクの着用はもとより、3密の回避など新しい生活様式を意識しましょう。
こちらのグラフは毎日更新され、日本テレビの特設サイトで確認できます。
https://www.news24.jp/archives/corona_map/index4.html