11日(火)も広い範囲で晴れて、各地で気温がぐんぐん上がりました。午後2時現在、北陸や九州、関東などの所々で25℃以上の夏日となっていて、日差しの下では汗ばむような暖かさとなっています。

11日(火)も朝からほぼ全国的に晴れていて、上空の暖気や日差しによって各地で気温が上がっています。

午後2時までの最高気温は、富山で27.8℃と、28℃に迫るような暑さとなっているほか、石川県の小松や鳥取市青谷で26.9℃、金沢で26.3℃、兵庫県の豊岡で26.0℃など、強い南風が山越えのフェーンとなっている北陸や山陰地方で特に気温が高くなっています。

また、関東でも内陸部を中心に気温が高くなっていて、東京の青梅で26.0℃、埼玉県の鳩山で25.9℃、群馬県の桐生で25.7℃など、各地で今年一番の暑さとなっています。

東京都心でも午前9時すぎに20℃を超え、その後、正午すぎには25.0℃まで気温が上がり、今年2回目の夏日となっています。

このあと、夕方以降は前線が近づく影響で全国的に雲が広がりやすくなりますが、暖かな南風も吹くため、夜になっても気温があまり下がりそうにありません。

今夜9時の気温の予想は、19℃…金沢、千葉、大阪、福岡、18℃…福島、富山、横浜、名古屋などとなっていて、各地で暖かな夜となりそうです。