特殊詐欺の被害減を うちわ配り呼びかけ
特殊詐欺の被害を減らそうと警視庁・板橋警察署は地元の商店街でうちわを配り住民らに注意を呼びかけました。
東京・板橋区の商店街では21日、板橋警察署の署員や地元の金融機関の職員らが道行く人に500枚のうちわを配って特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
うちわには、署員らが考案した「いたばし」の4文字を頭文字にしただまされないためのキーワードが書かれています。
藤井雅弘署長「(うちわを)あおぐたびに見ていただいて、特殊詐欺にもだまされない、夏の暑さにも負けないで元気に過ごしていただきたい」
板橋警察署の管内ではことしは先月末までに特殊詐欺が14件、およそ2200万円の被害があったということですが、新型コロナウイルスの影響で外出しない人が増え、不審な電話をとってしまう可能性もあるとして注意を呼びかけています。