ＧｏＴｏトラベルの開始や行楽シーズンの到来で、交通量が増えることから２２日、埼玉県内の高速道路でヘリコプターを使った「あおり運転」の取り締まりが行われました。

２２日午前、埼玉県警は東北自動車道の蓮田サービスエリア付近で、ヘリコプターと警察車両を使った「あおり運転」の取り締まりを実施しました。

ヘリコプターが高速道路上を飛行し、上空からあおり運転などの悪質な運転を覚知し、連絡を受けた警察車両が取り締まりに乗り出します。

埼玉県警は、厳罰化された「あおり運転」の取り締まりを強化していますが、ことし１月から先月末までにあおり運転と思われる行為で検挙された件数は７９５件にのぼり、去年と比べて８０件以上増えているということです。