埼玉県警は熊谷市のコンビニに特殊詐欺防止の言葉が書かれた封筒を配布し、架空請求をきっかけに電子マネーを購入させる詐欺に注意を呼びかけました。

熊谷警察署は１７日から熊谷市内のコンビニエンスストアで特殊詐欺防止の封筒の配布をはじめました。封筒は、架空請求をきっかけに電子マネーを購入させられる詐欺に注意を呼びかけるもので、客が電子マネーを購入した際、店側に、この封筒に入れて渡してもらいます。

管内では今年、架空請求詐欺は１件起きていますが、被害届を出さず相談にとどまっているものは１４件にのぼるということです。

警察は「架空請求詐欺は誰でも被害にあう可能性がある。自分だけで解決しようとせず、電子マネーを買ってしまう前にまずは相談して欲しい」と呼びかけています。