ロボットがオフィスビルの中にあるコンビニエンスストアからエレベーターに乗るなどして商品を届ける実験が報道陣に公開されました。

この配達ロボット「ＲＩＣＥ」は、ビルの中のオフィスや通路の位置を記憶していて、ビル内にあるセブン－イレブンからオフィスで働く社員の元に商品を自動走行で届けることができます。さらに、このロボットはビルのエレベーターとも連携して、別の階にいる人にも配達しに行くことができるということです。

利用者はスマートフォンを使って弁当や飲み物、日用品などを注文すると同時に決済も行えます。注文された商品はセブン－イレブンのスタッフがロボットに載せて、配達を託します。

実験に参加したソフトバンク社員「（自分でコンビニに行くと）エレベーターとかも使うので、５分～１０分くらいかかるような感じ。非常にありがたい時間短縮になるなと思います」

実験は、６月末まで行われるということです。