3年ぶり 夏の「コミックマーケット」開催 感染対策の中、100回目
世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」、通称「コミケ」が夏の開催としては3年ぶりに始まりました。
13日朝、東京ビッグサイトでは、大勢の人たちが開門を待ちました。夏の風物詩の一つ「コミケ」は自作のマンガや小説など同人誌の即売会で、多くのコスプレイヤーの参加でも知られています。
新型コロナの影響で2020年と去年は中止され、夏の開催は3年ぶりです。
3年前は4日間で73万人が訪れましたが、今回は、感染対策のため、2日間で事前予約チケット制とするなど参加者数を制限し、1日8万人ほどの参加が見込まれています。
参加者「冬のコミケより人は多くなったんですけど、でもみなさん全員マスクされているので、そこまで不安とかはありませんね」
コミックマーケット準備会・市川孝一共同代表「たくさんの方々が、きょう台風来てますけども、集まっていただいて、楽しんでもらえているのは本当にうれしいです」
「多様な表現に出会うことのできるリアルな場」として100回目を迎えたコミケは、14日まで開催されます。