藤井五冠vs羽生九段「王将戦」七番勝負・第2局はじまる
将棋の8大タイトルの一つ、王将戦七番勝負の第2局が大阪で始まりました。藤井聡太五冠に、歴代最多タイトル獲得の羽生善治九段が挑んでいます。
大阪府高槻市の旅館が舞台の王将戦第2局。先に対局室に現れたのは、挑戦者の羽生善治九段です。「永世王将」の資格をもち、タイトル通算100期を目指します。
続いて、藤井聡太五冠が入室。頭を下げてから席につきました。
去年、王将のタイトルを獲得した藤井五冠は、今月行われた七番勝負の第1局で、羽生九段との初めてのタイトル戦で先勝し、初防衛を目指しています。
午前9時、先手の羽生九段が飛車先の歩を突くと、後手の藤井五冠もそれに応え、対局が始まりました。持ち時間はそれぞれ8時間で、勝負がつくのは22日夕方ごろの見込みです。