大阪府 ミナミの“飲食店”休業や時短要請
大阪府は、8月6日からミナミの一部で酒を提供する飲食店などに休業や時短営業を要請すると決めました。
府内の新たな感染者は小学生から90代までの男女216人で、過去最多となった先月29日の221人に次ぐ数です。
府は対策本部会議を開き、ミナミの一部で酒を提供する飲食店やカラオケ店、ホストクラブなどに対し、休業や時間を短縮した営業を要請すると決めました。
対策をとっていない店には休業を、対策済みの店や居酒屋については午前5時から午後8時までの時短営業を要請します。
大阪府・吉村洋文知事「ミナミの中でも中心部でかなりの数が出ている。圧倒的に多いところをまずは抑えることで、全体の増加速度を抑えられるのではないか」
期間は8月6日から20日までで、対策をとりながらも要請に応じた店には、府と市であわせて1日2万円の補償を行う方針で、詳細は4日に発表するとしています。