日本一のソムリエ決まる 感染対策も
3年に1度、ソムリエの日本一を決める大会、全日本最優秀ソムリエコンクールが都内のホテルで開催されました。
今年は、新型コロナウイルスのため大会日程の延期を繰り返し、4日の決勝は、選手も審査員もマウスシールドをしたなか行われました。
5人の決勝出場者には、それぞれ課題が与えられ、客に扮(ふん)した審査員に対してサービスの技術や知識を競います。
≪(主催者からの課題)彼はとても大切なお客さまを招いています。丁寧に対応してください。制限時間は4分です≫
決勝出場者「皆さん、ようこそいらっしゃいました。こんばんは、田崎さま」
英語力、コミュニケーション力も勝敗を分けるポイントです。
審査の結果、今年は東京・銀座のフレンチレストラン「ロオジエ」のソムリエ・井黒卓さん(33)が優勝。見事、ソムリエ日本一となりました。