秋葉原、銀座、横浜…きのうの人出は
緊急事態宣言が継続中の5都道県も、各地で人の姿が増え始めています。
23日午後3時ごろの東京・秋葉原の映像を見ると、人気スポットの秋葉原電気街では、各店舗が短縮営業や臨時休業などを続けるものの、多くの人の姿がありました。
「1週間前に比べると少し人の通りは多くなったのかなと感じる」
23日午後の銀座の様子を見ると、銀座4丁目の交差点付近には、行き交う人の姿が見られます。全国で緊急事態宣言が出されていた先月25日と比べると、人出が多くなっていることが分かります。
食品売り場以外休業していた横浜駅前のデパートは、23日、大半のフロアで営業再開し、開店とともに多くの買い物客が店内へ入っていきました。
買い物客「きょう出てきたらすごい人がいっぱいで、びっくりしました。緩いかな。みなさん、気持ちがちょっと緩んできているか」
内閣官房のデータによりますと、横浜駅付近の23日午後3時の人出は感染拡大前に比べ59.9%減っていましたが、前日に比べ4.3%増加しています。