岐阜市が独自の「緊急事態宣言」きょうから
緊急事態宣言の適用が見送られた岐阜県で、特に感染者が多い岐阜市は、市独自の「緊急事態宣言」を出すと発表しました。
岐阜市などに「まん延防止等重点措置」が適用されている岐阜県では、さらなる感染拡大を受け、緊急事態宣言を国に要請していましたが、政府は岐阜県への適用を見送りました。
これを受け、特に感染者が多い岐阜市は対策を強化するため、24日から今月31日まで、市独自の「緊急事態宣言」を出すと発表しました。
この期間、市の図書館や県立美術館、岐阜城などが休館となるほか、市のイベントは原則中止か延期されるということです。
宣言の期間中は、午後7時から8時まで岐阜市役所の新庁舎をライトアップし、「厳重警戒」を市民に呼び掛けることにしています。