関西3府県“臨時休業”に駐車場閉鎖も
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて25日から緊急事態宣言の期間が始まり、大阪・兵庫・京都の関西3府県でも、観光地の駐車場を閉鎖するなど、対応に追われています。
普段、多くの観光客が訪れる京都の観光名所・嵐山では25日朝、市営の観光駐車場が閉鎖されました。
嵐山商店街・細川政裕会長「(観光客は)ほぼゼロに近くなると考えている。光が見えない状況は、もう2年目に入ったこの段階では、辛抱たまらないというのが実情」
また、神戸の中心地・三宮でも、普段とは、異なる様子となっています。
街の人「(人出は)少ない。バスも少なかった。いつも日曜はいっぱい。できるだけ不要不急でない限り家にいる」
一方、大阪市内にある近鉄百貨店のあべのハルカス本店では、臨時休業を知らせる貼り紙が張られました。食料品売り場以外、当面休業します。
今回の宣言では、大規模な商業施設やテーマパークなども休業要請の対象となり、街にも大きな変化が見られています。