連休まで「まん延防止」京都の観光地は落胆
12日から「まん延防止等重点措置」が適用される京都府の観光地では、措置が大型連休まで続くことに対し、落胆の声が聞かれました。
京都府では、嵐山など観光地の多い京都市内を対象地域として12日から来月5日まで、「まん延防止等重点措置」が適用されます。京都市内の飲食店などでは、午後9時までの時短営業が1時間早く午後8時までとなります。嵐山の土産物店では、かき入れ時の大型連休に被る「まん延防止」措置に、落胆の声が聞かれました。
いしかわ竹乃店・石川恵介店主「結局、飲食店と観光地はずっと真綿で(首を)絞められたまま。観光地で商売を続けていいんだろうかと、商売替えをした方がいいんじゃないかと考えてしまう」
京都市などは12日から市内およそ1万3000の飲食店を見回り、感染防止対策の徹底を求めるとしています。