東京都で360人確認 家庭内感染が最多
新型コロナウイルスの感染が再び拡大している東京都内で、新たに360人の感染が確認されました。感染者が200人以上となるのは、10日連続です。
東京都内の新たな感染者は10歳未満から80代までの男女360人で、依然として20代・30代の若い人が229人と、全体の6割以上を占めているほか、40代・50代の中高年が2割、60代以上がおよそ1割となっています。
都は、専門家を交えて感染状況を分析し、引き続き、最も深刻な「感染が拡大している」との判断を維持しました。
また、感染経路では、家庭内感染が最も多くなっているほか、グループ旅行で感染が広がったケースも複数確認されていることなどから、小池知事がこのあと会見を行い、夏休み期間中は、都外への旅行や帰省を控えるよう、呼びかけることにしています。