前法相の河井克行被告の弁護士が７日、２回目の保釈の請求をしました。

前法相の河井克行被告は、公職選挙法違反の罪で起訴され、先月９日に保釈を請求しましたが認められず、現在も東京拘置所での勾留が続いています。

７日、克行被告の弁護士は２回目となる保釈の請求を行い、東京地裁は、改めて克行被告の保釈を認めるかどうか判断することになります。妻で参議院議員の案里被告の弁護士も７日、保釈の請求をしています。

河井夫妻の裁判は迅速に審理を進める「百日裁判」で行われ、起訴から３０日以内となる７日までに初公判を開くよう規定されていますが、証人が多数にのぼることなどから調整が難航し、初公判の日程は決まっていません。