ロシア領空の飛行禁止受け 日本と欧州結ぶ20便に影響
ロシアがEU加盟国を含む36か国の航空機に対し、ロシア領空の飛行を禁止したことを受け、斉藤国土交通大臣は、日本とヨーロッパを結ぶおよそ20便に影響が出ていると発表しました。
斉藤大臣は、ロシアの措置によりヨーロッパから日本に来るおよそ20便が運航中止したと発表しました。
具体的には、ドイツのフランクフルト、フランスのパリ、オランダのアムステルダム、フィンランドのヘルシンキと東京や大阪を結ぶ便です。
現在、日本の航空機は飛行禁止になっていませんが、国土交通省の担当者は、ロシア領空を飛行できなくなるとコストや時間がかかり、物流に影響が出る可能性もあると懸念しています。