23日(木)は広い範囲で傘の出番 西日本を中心に激しい雷雨や竜巻などのおそれも
22日(水)は広く晴れて、各地で初夏の陽気となりましたが、この先天気は下り坂です。23日(木)は前線や低気圧の影響で広く雨となり、西日本の太平洋側を中心に激しい雷雨や竜巻などの激しい突風が起こるおそれもあり、注意が必要です。
◇◇◇
23日(木)は本州付近に停滞する前線や低気圧の影響で、九州~東海では朝から傘の出番となり、関東甲信や北陸でも昼ごろには雨が降り出すでしょう。関東でも午後は本降りの雨となり、雨脚が強まる時間もありそうなので、朝は降っていなくても大きめの傘を持ってお出かけください。
そして、この低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本の太平洋側では大気の状態が非常に不安定となって、積乱雲が発達する見込みです。
局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、警報級の大雨となる可能性もあるほか、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。
「真っ黒い雲が近づいてきた」「雷の音が聞こえてきた」「急に冷たい風が吹いてきた」など、発達した積乱雲が近づく兆しがあった場合には、建物内に移動するなどして、安全を確保するようにしてください。