【天気】西・東日本で大気の状態は非常に不安定 落雷や竜巻などに注意
19日(金)は西日本や東日本で猛烈な暑さとなったところがありました。
全国で一番気温が上がったのは宮崎県の日向で37.9℃、福井県の小浜でも37.8℃と全国の111の地点で35℃以上の猛暑日となりました。
そして記録的な暑さが続いているのが沖縄です。那覇の最高気温は36℃まで上がり、1890年からの統計開始以来1位の記録となりました。
また、今年の猛暑日は6日目で、1916年以来108年ぶりのことです。
この記録はまだ更新しそうです。週間予報を見ると、那覇は20日(土)21日(日)も35℃まで上がるでしょう。
また、来週は那覇で雨マークがついています。熱帯低気圧の影響が出てくるかもしれません。
19日午後3時現在、日本のはるか南の海上に台風の卵、熱帯低気圧があります。
この熱帯低気圧の影響が来週、沖縄などに出てくる可能性があります。今後の動きにご注意ください。
20日(土)も不安定な天気が続きそうです。梅雨前線の影響で北日本を中心に雨が降るでしょう。
また、西日本や東日本でも次々に雨雲が発生しそうです。大気の状態が非常に不安定ですから、落雷や竜巻など激しい気象現象に注意が必要です。