天理大学ラグビー部19人感染 クラスター
奈良県天理市の天理大学ラグビー部で、新たに部員19人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
天理大学ラグビー部では、今月12日に部員1人の感染が確認されていましたが、16日、新たに19人の感染が確認され、県はクラスターと認定しました。部員168人は全員が寮生活をしていて、県が検査を進めています。
奈良県医療政策局、鶴田真也局長「タックルとかもされていますので、スポーツを通じて感染した可能性もあると思っていますし、(寮は)1人部屋じゃなくて3人4人部屋、お風呂も一緒に入るそういった活動の中で、感染が広がったと見立てております」
天理大学は、当面の間、体育学部のキャンパスを閉鎖し、全ての部活動を原則中止するとしています。
奈良県で16日、感染が確認されたのは24人で、1日あたりで過去最多となりました。