小樽市の病院でクラスター 対策本部を設置
北海道小樽市の病院で、患者や看護師など合わせて17人の新型コロナウイルスのクラスターが発生したことが分かりました。小樽市は感染の拡大を防ぐため現地対策本部を設置しました。
小樽市は、小樽市立病院で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、これまでに患者10人、看護師など職員7人の合わせて17人が感染したと発表しました。
病院では、19日までに患者など105人のPCR検査を実施していて、今後、さらに対象を拡大して検査していくということです。
市は病院内に現地対策本部を設置し、クラスターの拡大を防ぐとともに、病院は来週28日まで外来、入院の受け付けを中止するということです。