介護施設職員らPCR検査実施へ 世田谷区
東京・世田谷区は症状の有無にかかわらず、区内の全ての介護施設の職員や保育士およそ2万人を対象に新型コロナウイルスのPCR検査を行うことを明らかにしました。
これは、保坂展人世田谷区長が会見で明らかにしたもので、保坂区長は、将来的には区民が誰でも、PCR検査を受けられる体制を目指す方針をこれまでに明らかにしていました。
PCR検査は、症状の有無にかかわらず、区内の全ての介護施設の職員や保育士、高齢者特別養護施設の新規入居者らおよそ2万3000人を対象に行う方針で、その予算は、4億円を超える見込みだということです。
検査は、来月中旬の開始を目指すということです。また、世田谷区では現在、1日で可能なPCR検査の件数は最大300件ですが、倍に拡大したいということです。