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梅雨前線北上 九州南部や奄美では14日(火)にかけ大雨警戒

2022年6月13日 14:06
梅雨前線北上 九州南部や奄美では14日(火)にかけ大雨警戒
雨雲の様子(13日午後2時半)

13日(月)は梅雨前線が九州の南まで北上し、沖縄や九州、四国を中心に雨雲が広がっています。この後、九州南部や奄美では次第に雨が強まり、局地的には雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みで、大雨に警戒が必要です。

13日(月)は梅雨前線が九州の南まで北上し、午後1時半現在、沖縄や九州、四国を中心に雨雲が広がっています。この雨によって、気象庁は午前11時、四国地方の梅雨入りを発表しました。

この後、14日(火)朝にかけて、前線上にある低気圧が九州南部を通過します。この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、所々で雨雲が発達する見込みです。

九州南部や奄美では、午後は本降りの雨となるでしょう。局地的には雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となるところもありそうです。

14日(火)昼までの24時間雨量は、鹿児島で200ミリ、奄美地方で150ミリとなっていて、さらにその後、14日(火)昼から15日(水)昼までの24時間で、鹿児島で100~150ミリ、奄美地方で50~100ミリの雨が予想されています。特に種子島・屋久島地方では活発な雨雲が通過し、雨量が多くなるおそれがあります。

14日昼すぎにかけて、土砂災害に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。