土の中で消える?“土にかえる”マスク
マスクのゴミが増える中で、環境への負荷を減らしたいと“土にかえる”マスクが開発されました。
こちら、一見普通のマスクのようですが、実はある特徴が―。
日本テレビ・鮎田敬一朗「こちらのマスク、使い終わったあとこのように土に埋めておくと数か月後にはなくなるということです」
なんと、埋めておくと、およそ3か月で土にかえるというのです。これはマスクを土に埋め、1か月ほどたったときの様子。
「ネチョネチョしてる」
生地が溶け始めているようです。このあと完全に溶けるといいます。
開発したのはアパレル関係の会社。なぜ、土にかえるのでしょうか。
シンクスデザイン・澤柳直志デザイナー「日本の和紙素材100%で出来ていて、和紙素材を土に埋めると約3か月で微生物に分解されてなくなる」
日本ならではの和紙を使ったマスク。洗って繰り返し使うことができ、土にかえるため環境にも優しいということです。
みんながマスクをつけ、マスクのゴミが増える中で、環境への負荷を減らしたいと開発。
現在、在庫切れになるほどの人気で、インターネットで予約販売を受け付けているということです。