日本維新の会に所属する江東区議(43)を警視庁が書類送検 去年4月の区議選で選挙違反か
日本維新の会に所属し、去年4月の東京・江東区議選で当選した議員が、選挙期間中SNSに自身への投票を呼びかける有料広告を掲載していたとして、書類送検されていたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、今年3月、公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、日本維新の会に所属する江東区の千田昌寛区議会議員(43)です。
千田区議は去年4月に行われた江東区議会議員選挙で、告示日から2日間、フェイスブックに「思いを込めた1票をお願いします」などと自身への投票を呼びかける有料広告を掲載した疑いが持たれています。千田区議は選挙で3336票を獲得し、初当選していました。
江東区では同じ日に行われた区長選挙でも、前区長の木村弥生被告が自身への投票を呼びかける有料広告を動画投稿サイトに出したなどとして起訴されています。