山形の秋の郷土料理・芋煮を多くの人に堪能してもらおうというイベントが開かれました。

山形市で開かれた「ドライブスルーで芋に恋して」は、大鍋で煮込む恒例の「日本一の芋煮会フェスティバル」の代わりに芋煮を提供するものです。今年は新型コロナの感染拡大防止のため、会場での飲食は禁止し、自動車限定のドライブスルー方式で実施されています。

芋煮は４０００食分が用意され、完全予約制で、すでに完売しています。運営スタッフたちは列をつくる車に次々と芋煮を手渡していました。

運営側は、コロナが収束し、来年こそは従来の大鍋で提供したいとしています。